東京オープンによせて

京都育ちのフラウは、今年二十歳になり、フラウプラッツ東京のオープンとともにさらに歩き出します。

子どもたちと女性の足を、靴から支え続けて25年。京都に靴店フラウがオープンしてから今年で20年を迎えます。

20年の歳月とともに培ってきた実績と想いを形した、靴店の在り方を変える新しいスタイルで、世田谷・桜新町にお目見えします。

私の手から子ども靴を買われた方々が成人となり親となられ、かつてご自身がご両親から贈られてきた時と同じように、お子さんたちにも、成長する足を測ってもらいながら靴を選び、靴を正しく履く暮らしを継承していただきたいのです。

手先の器用な日本人が、箸を上手に使いながら食事をするのと同じように、靴をきちんと履くことは、心とからだが健やかに育つための大切なしつけのひとつとして、親から子へ教えていきたい所作でもあります。

〝足を大切にすることは、いのちを大切にすることである〟と伝えたい。

フラウプラッツ東京は、靴を買うだけの店舗ではなく、
多くの母と子が、心安らぎながら集ってくださるプラッツ(広場)となりますように。

フラウプラッツ代表
伊藤笑子